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自分と自分の大切な人-「 ちょっと今から仕事やめてくる - 北川恵海 」

自分の能力の無さと向き合わなきゃいけないのは本当に辛い。

まだまだ若いとは思いつつも、向き合わなきゃいけない度合いは10代の頃と比べると、圧倒的に強くて

それはきっと、今後もっとちゃんと向き合っていかなきゃいけないんだと思う。

 

そんな事を考えると、生きるのハードだーとか思ってすぐに自己否定したくなる。

 

そんな自分を支えてくれてるのは、

身近な人が、言ってくれた言葉だったりする。

 

例えば

あの子が言ってくれた

「めっちゃいいと思ったよ」

だったり

あの人が言ってくれた

「センスあるよ」

だったり

あいつの言ってくれた

「お前はクソだけど最高だ!」

だったり

 

僕は何だかんだ自己顕示欲の塊で、

色んな人に自分のものを見てもらったりして、

何かしらの意見が欲しかったりする。

こういうとかっこよくも聞こえるけど、

要はただのかまってちゃんってわけで、

すごくダサい。

 

誰からも望まれてないのに、

こんな駄文をネットの海に垂れ流して、

毎日帰ってパソコンに向き合いながらなれないソフトをいじって音楽をしたためたり。

 

これって誰に向けてるんだろうとかって考えた時、

一番に思い浮かぶのは、こんな自分に何かを感じてくれた周りの人で、

その人達と自分がいい!と思えるものを、

悩んだらしながらも作れたら単純にすごく嬉しい。

 

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 作者: 北川恵海

Title: ちょっと今から仕事やめてくる

 

仕事はさらさらやめる気はない。

楽しいし、まだまだやりたいこともある。

 

この本で思ったことは、ただ1つ。

自分と自分の大切な人たちを一番に考えようってこと。

 

自分に自信はさらさらないけど、

ずっと、オレにはセンスがないから、、って言い続けるのはあんまりかっこよくない。

心の中ではずっと思ってるんだろうけど。

 

僕のことを支えてくれてる周りの大切な人たち。

その人達にいつかどんな形であれ、喜んでもらえたり楽しんでもらえたりしてもらうものをお返ししたいなと思う次第です。